暖かい、やはり今年は暖かい、、。
巷の釣果も例年よりも早く、それにつられて自分も行ってきました。
2007シーズン初釣り!
場所は、毎年春先に訪れている三島湖。
さあ、結果はいかに・・。
連日投稿写真のコーナーに写真が届く2007年。
異常気象ともいえる暖冬で、バスの動き出しもやはり例年より早いようです。
という事で、私松井も例年よりも約一ヶ月早い初釣りに行ってきました。
ご一緒したのは、サンスイナベちゃん&カヤックで参戦のエノギン榎本氏です。
ナベちゃん、、釣り場に着いたと思ったら↓モヒモヒ弁当を食ってます。
天気は晴れ時々曇り、、思った以上に暖かく、喜び勇んで準備を開始します。
しかしです・・・。
その時、事件が起こりました。
車からインフレータブル式のベストを取り出した時です。
「ぷしゅ〜!!!」
何だ??と思った時には、↓もうすっかり膨らんでました。
なんとも奇跡的なことが起こってしまったのです。
ズボンのポケットに入れてあったコンパクトデジカメのストラップに、
見事に膨張レバーが引っかかり、気持ちよ〜く引っ張ってしまったようなのです・・・。
常々「これってちゃんと膨らむのかな〜?」なんて話してましたが、
はっきり言いましょう!
凄く見事に、一瞬にしてちゃんと膨らみます。
断言します。
身をもって体験することが出来たので、、まあ、良しとしましょう。
という事で、本日はライジャケ無しでの釣行となりますが、ご勘弁ください。
さあ、釣行開始!
今日は、プロトのルアーのテストをする為、ナベちゃんと二人でカナディアンに載っての釣行です。
一方、エノギン榎本氏はカヤック“サンダンス”での釣行になります。
でもって、いよいよルアーを結んで、釣りをしようと思ったら、、
遠くでヘラ師のおっさんがなんか叫んでます。
「○×△○○×△・・・!」
どうやら、うっかりヘラに竿を持っていかれてしまったらしく、助けを求めているようです。
誘導されてヘラ師さんがいっぱいいるエリアに行くと、確かに竿尻だけがポカリと浮かんでいるではないですか。
すかさずナベちゃんが竿を持ち上げてみると、、引きます引きます、、魚がついてます。
う〜ん、、見事な竿さばき。
ナベちゃんの2007年初フィッシュはヘラブナと相成りました。
オメデトウ!
イェ〜イ!
なんだかんだとトラブル?続きのスタートとなりましたが、
やっと釣り再開。
まずは、キールポッパータイフーン(仮名)のテストです。
原案者でもあるナベちゃん、、気合でルアーをキャストし続けます。
今回持っていったプロトサンプルは全部で6個。
もちろん全てウェイトバランスが違います。
二人であ〜だこ〜だ言いながら、ベストを探ります。
最終的には、結論は出ず・・・。
再度、新たなウェイトバランスの物を試して最終結論を出そうということになりました。
既に及第点のパフォーマンスは出来ていると思いますが、出来る限りの可能性はチェックしないといけません。
実際ナベちゃんは、タイプの違うロッドを3本用意しテストに挑んでました。
すり抜け良し。
キャスタビリティーもダイレクトじゃなきゃ問題なし。
スキッピングもしやすく、着水音も良し。
一点、、、ポップ音がいまひとつなのが保留になったポイントです。
まあ、しかし、、大きい音が出れば良い訳でもないし、難しいところですね。
一方の自分はと言いますと、BPミノー(バンピーミノー)を使い倒します。
これはもう最終形ですから、テストというより最終チェックという感じで、
ウッド故に出る個体差を見比べるために、軽いの、普通の、重めの物、、3種類を試してみました。
これはやはり好みの問題になってくると思いますが、2〜3グラムの違いでアクションも結構変わってきます。
軽い浮力の強い個体だと、キビキビした感じが出せるし、、
重めで浮力の弱い個体だと、どよ〜んと水に絡んだ感じのアクションが出せます。
まあ、何はともあれ、手前味噌ではありますが、、
「このルアーは釣れるわ!」と改めて感じました。
とにかくアクションが多彩なんです。
しかもそのアクションは誰にでも引き出せるんです。
リップの折り返しで発するポップ音。
弱くアクションすれば甘い音が出ますが、強くアクションするとまさにバスの捕食音のような感じの音が出て、
何度もナベちゃんはびっくりしてました。
もちろん首振りも出来るし、ただ引き時にはBP必殺のペラ&ブレード音を発します。
これを使って釣れない訳がないです。
とにかく一人でも多くの人に使ってもらって、実感していただきたいものです。
さて、、
バスからの音沙汰はと言いますと、、、全く無し・・・。
釣りを開始して、3時間はバイトすら無しでした。
ただし、唯一の光明は、、
昨年なべちゃんが実績を出した小さなワンドで、見えバスが3〜4匹いるのを確認したことでしょうか。
不用意にワンド内に侵入してしまった為、バスは逃げてしまいましたが、
少なくともバスが居るという事だけは確認できたのはプラスでしょう。
久々の釣りで、なまっていた感覚も取り戻し、、
キャストも徐々に決まり始めます。
(ロールオーバー効果でお楽しみください↓。)
なべちゃんも調子が出てきました。
さあ、あのワンドへ再び!
かなりの時間を空けあのワンドに戻り、今度は静かにアプローチします。
私松井の完璧な操船で、後はナベちゃんの完璧なキャストを待つだけです。
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「ガサガサ・・。」
ルアーはポイントのはるか手前の木の上です。(T_T)。
場を荒らさないように気を遣いながらラインを引っ張ると、、、
「パツン!」
ラインブレイクです。
(ToT)/~~~。
「じゃ、、、自分がいただきます(-。-)y-゜゜゜」
と言いながらキャスト!
「あっ、やべぇ〜。」
自分のキャストも正直イマイチで、多少木に掛かってましたが、、
これが逆にいい具合に利用できる掛かり方だったので、ポトッとルアーを落としてバスを誘います。
ルアーは、すり抜けを考えて「ウッド・キールポッパー」。
チョンチョンと動かしたと思ったら、、すぅ〜とルアーが消えました。
乗ってます〜!!
ばらしたくないので、やり取りを楽しむ間もなく、ランディング。
でもって上がってきたのがコレ↓40センチ位のなかなか綺麗なバスです。
ナベちゃん、、、ご愁傷様でした。
ハートの問題ですな、、ハートの、、、。
折れない心、、平常心、、いつも通りのキャストが出来ていれば、この魚は間違いなくアナタのものだったのです。
ちなみに、そのワンドの写真はと言いますと↓こんな感じの所です。
やっぱ居る所には居るんですね・・。
その後、雨が降ったりやんだりで、気温も急激に下がり寒くなりましたが、
暗くなるまで可能性を求めキャストし続けます。
しかし、、キャストが決まっても、極めつけのアクションが出来ても、、何の音沙汰もありません。
結局、その後はバイトすらなく終了と相成りました。
釣りを開始るる前に、誰か一人でも釣れるといいね〜という話をしていたのですが、
まさか自分が釣れるとは思っても居ませんでした。
今年の松井友宏は、、、いいかも!!
期待しちゃいますな〜。
一方のナベちゃん、、、
大きな背中がいつもよりも小さく感じました。
ヘラ一匹・・・。
(^.^)/~~~。