さあ、今年二度目の芦ノ湖釣行！
なんとそこでやってしまいました。
夢の５０アップ！
聖地芦ノ湖での５０アップは格別です。
さっそくご覧頂きましょう。

いやいや・・・、マジでやっちゃいました。
芦ノ湖で５０アップ！！

いつもなら引っ張るところですが、今回はいきなり写真をお見せしちゃいましょう！
ほ〜ら・・・。

見事な魚体のテップリ５０アップです。
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さあ、

興奮冷めやらぬ自分ではありますが、いつものように順を追って釣行記を綴らせて頂きます。

下界の天気は晴れ・・・しかし芦ノ湖の天気は曇り時々晴れ。
ボチボチのコンディションと言えましょう。
もっともこの時季、雨が降れば爆釣の可能性もあるとかで・・・
ちょっと残念な気持ちを抑えつつカヤックを湖に進めます。


ところで・・・
芦ノ湖に通い、いろいろなことを知っている人に聞くところでは、
エレキを常に回している状態だと釣れないとか・・・。
さらに、エレキを回している状態では３０メートルほどしっかりと距離を開けないとダメだそうで、
そういった意味でカヤックは格好の手段と言えましょう。
今回はそれを実感することが出来る結果となったわけです。

風を読み、上手く風の流れに乗れば、ノープレッシャーで湖岸を流すことが出来ます。
まさに芦ノ湖向きのステルス戦闘機といえるでしょう。

一方、これが今回用意したタックル。

派手目のカラーが好きな自分ではありますが、情報によるとやはり黒系のカラーが良いとのことで、
珍しく地味なボックスの中味となっております。
また、PEラインの先には１６ポンドのナイロンラインのリーダーをつけています。
フライラインを見慣れた魚たちにとって、PEラインはやはり魚に見切られやすいそうです。
ご参考までに・・・。

また、今回のメイン目的でもあるプロト３兄弟のチェック。
既に西の湖で５０アップの実績を持つフロントスイッシャーはもちろんのこと、
フッカー“ミジェットウッドクラッシック”、ノイジータイプの新作もしっかり動かしてきました。

しかしです。
２時頃白浜から入水したのですが、夕方の４時くらいまでは何の反応もありません・・・。
前回頻繁にあったチェイスすらなしです。

ということで小休止・・・・。
たまった小便をし、タックルの写真を撮ったり、景色の写真を撮ったり、しばしのんびりタイムです。

そこへ、もうご存知のバップス津田君もやってきました。
彼も無反応とのこと・・・。
やっぱ今日はダメなのかな？？
「まあ、これからだから！」と、仕切りなおしです。

ちなみに・・・自分はというとこんな写真を撮ってました。
そして津田君は、
そんな写真を撮っている、自分の写真を撮ってました。


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さあ、第二部スタート！
コレからが本番です。

しかしながら一時的に風も強くなり、ポイント選定に迷います。

写真じゃちょっと分かりずらいですが、場所によっては岸際がザブンザブンでお話になりません。
ということで、自分はカヤックの機動性を生かして一気に風裏に大移動！
そこは適度に風が吹く程度の絶好の雰囲気です。

ちょっと違いが分かりずらいですかね・・・。
岸に沿って吹く風に乗り、まさにノーストレスで流せます。

さて、ここで一回目の激烈バイトです。

ハングした木が覆いかぶさっている下、その隙間約２０センチ・・・
ドンズバで入りました・・・
ワンアクション・・・ガボン！！

あまりにいきなりで、油断してたこともあって・・・
事もあろうかフッキングバックラッシュ・・・。(T_T)。
即座に親指を添えましたからひどくはなかったのですが、
そのショックで竿先にラインか絡んでしまいラインが巻けません。

ヤバイです・・・。

魚とファイトしながらラインの絡みをほどこうとしますが、さすがに上手く行きません。
バスのサイズも４０アップのいい魚です。

いや〜こんなことは初めてです。
情けない・・・。

バレました・・・。
(ToT)/~~~。

正直・・・芦ノ湖でのワンチャンスは貴重ですから、ショックも大きいです。
(もうコレで今日は終わりだな・・・と。)

しかし時間はまだ５時。
定期船の航行も終了し、
風も程なくおさまり、いい雰囲気となってきました。
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さて、本番です
本日二回目の激烈バイトです。

先ほどと同じように、奥の奥の岩陰にフロントスイッシャープロトをキャスト。
２〜３度首振りをし・・・
ただびきに入ったところで、下からドカン！！と強烈なバイトを貰いました。
本当に激しいバイトです。

今度はガッチリフッキング！！

いや〜引きます・・引きます。
今度こそは絶対ばらしたくないので、慎重かつ大胆に取り込みます。

で上がってきたのがコレ！！

縮むと嫌なのですぐ計ると、５０．２センチ・・・５０．３センチ・・・とにかく５０アップです。
もう一枚写真見ます？
↓

いや〜、マジで嬉しいです。コンディションのいい綺麗な魚です。
自分の中で、芦ノ湖での５０アップは夢でもありましたし、本当に価値のある一本だと思います。
目をつむれば、鮮明にあのバイトシーンが蘇ります。
そして、今回もヒットルアーはコレです。
↓

西の湖の５０アップに続き、今年二本目の５０アップはお見事としか言い様がありません。
首振りはもちろん、二種類の音色が出るただ引きがバスを誘います。
(低速では△穴効果のコトコト音、ちょっと高速にするとペラの穴の効果でポロポロ音が出ます。)
ヤバイです。

もう今回の釣行でテストはファイナルとなりましたので、さっそく販売に向けて準備を始めます。
予定としては７月末。

名前も決めました。
｢リップテール｣（Rip Tail)
です。

この名前は、先日行われたフォトトーナメントでもお馴染みのマイクが考えてくれました。
ネイティブアメリカンが考えた的確な名前だと思います。
Rip　という単語は水を切るという意味で、CutでもTearでもないそうです。
｢水きり尻尾」・・・日本語にしてしまうとショボイですけどね・・・。
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さて、
忘れちゃいけません。
一方の津田君はと言いますと・・・。
その後自分が釣ったエリアに来て、バイトを貰い、
フックアップするも・・・
最初のジャンプでバラシ・・・。(ToT)/~~~
コレもなかなか大きかったですよ。
ということで悔しい思いをした津田君はまた明日さっそくリベンジに芦ノ湖に行くそうです・・・。
ガンバレ(^.^)/~~~


以上、浮かれポンチ松井のウキウキ釣行記でした。
勝因は・・・
カヤックでの釣行であったことと、プロトルアー｢リップテイル｣が良かったということにしときましょう・・・。

アリガトウございました
m(__)m。

昨日は寝付くまで、何度も何度もあのバイトシーンを思い出しながら、
気持ちよ〜く眠りに入ったとさ・・・。