メイストームPartU.印旛フッカー大当たり!

わがホームグランド印旛水系。
シーズンインになって初めての釣行となります。
天気予報はまたしても夕立の予想・・・。
所によっては局地的な暴風雨になるとのことです。
さあ、どうなることやら?


天気予報とは裏腹に、午後2時頃フィールドについた時点では晴れ!
ほとんど風も無く、至って穏やかで暖かいフィールドが私たちを迎えてくれました。

今回ご一緒したのは“シャブリーA”氏。
懐かしのビデオ「ズボネチT」のカメラマンも勤めた元ご近所さんです。

今ではともに引越しをして、一緒に釣りに行く機会も少なくなり、久々の釣行となります。

しかし・・・。
シャブリー氏との釣行の時も、いつも何か事件がおきるんですよね〜。
今回も何かが起こるのか・・・?

さて、
今回訪れたのは印旛の北部調整池。
まだ見ていないエリアをチェックしようと考えておりました。
どうせ夕方のプライムタイムまでは釣れないでしょう!ということで、
のんびりムードでスタートした今回の釣行でしたが、
なんともあっけなく、約30分後くらいには早々に結果が出てしまいました。

ほ〜ら・・・。

黄ホネのフッカーに「ボン!」

なんとも幸先のいい結果に、大満足です。
・・

さらに、十数分後には・・・

型は小さいですが私松井にも。
またしても、例のプロトルアーでの一発です。
絶好調ですな〜。

いや〜・・しかしこんなことは初めてです。
印旛の晴れの真昼間、こんなこともあるんですね。
既に二人はマッタリモード突入です・・・。

しかし今回はコレで終わりません。

急に吹き出した南風に移動を余儀なくさせられましたが、
風ウラになる捷水路に入ってからが、第二幕の始まりです。

残念ながら自分は半ば操船に専念しなければいけない状況となってしまいましたが、
一つの必殺パターンを発見!
マジで出まくりでした。

それはどういったパターンかといいますと・・・。
フッカーを葦のちょっと奥目にキャストし、
ガサッ、ゴソッと抜けてきたところを、
すかさず仏引き。
もしくは、ワンアクション・ツーアクション加えて即仏引き。
コレです!

奥の奥にキャストし、ネチッても出ません・・・。
手前に投げて仏引きでも出ません・・・・。
ウッドフッカーだと手前にしかキャストできませんので、出ません・・・。


なんなんでしょうね?
バスの注意を引いておいての仏引きがツボにはまったんでしょうね。

さらに最も確実に出たのは、
微妙に葦に引っかかり、ジュボッとはずれたあとの仏引きでは、ほぼ確実に出てました。
「あっ、いい感じに外れたね・・・コレ出るよ!」
「ガボン!」

「ほ〜らね・・。」
ってな具合です。
しかし、なかなかそう思い通りには演出できません。

まず1本!

ガッツリいい所に掛かってます。

アフター気味でちょっと痩せてはいますが、46センチです。
シャブリ〜A氏も大満足です。

自分も操船地獄に陥りながらも、すかさずフッカーにルアーチェンジしキャストすると・・・
なんと!一投目から出ました!
But...
乗らず・・・。

ダブルフックだからしょうがないのですが、仏引き時のフッキング率はちょっと落ちます。
しかし奥に入れて誘わないと出ない・・・ちょっとジレンマですね。

一方のシャブリー氏は・・・
コレが乗るんですな〜。
ほら↓

これまたいい型です。

今度はお腹もテップリの43センチです。

いったい何発出たでしょう?
「いや〜、なんか狂ってるね・・・。」
「出すぎだよ・・・。」
そんな会話が交わされます。



そうです。そうなんです。
後ろに見える雲をご覧いただければ分かるでしょうが、
この時既に、遠くの方でゴロゴロと雷が鳴っておりました。
きっと急激な気圧の低下による、いわゆる荒食いにハマったんでしょう・・・・。

気が付いた時には既にやばかったです・・・。
急に風向きが変わり、強烈な風が我々を襲います。
まさに数分の出来事です・・・。

やばい!
またしても
メイストームです。

急遽近くの橋の下に避難。

あと2〜3分判断が遅れたらヤバかったです。
本当に自然の猛威って恐ろしいですな〜。

もちろん入水地点に帰れる訳も無く・・・。
歩いて車まで移動。
30〜40分かかったかな?

そして、道なき道、草むらの中、必死でカヌーを上げ、やっとの思いで帰ってきました。

結果的にまともに釣りが出来たのは2〜3時間。
そんな短時間で何バイト貰ったでしょう??
まあ、自分は一本だけでしたが、大満足です。


結論!。
急激な気圧の低下は爆釣あり!
(危険は伴います・・・。)
そして、釣れるパターンを見つけるとやっぱ強いです。


以上です。