トリプレットペンシル最終チェック釣行!

いよいよトリプレット・ペンシルも最終的なカタチになり、
製品と同じ仕様の最終サンプル品が手元に届きました。
やっぱ実際のラインで生産してるものはどんな感じかかチェックしないとね・・・。
という事でまたまた行ってきました。印旛水系KZG。
テストは言え・・結果はほしい所ですね!
結果や如何に・・・。

7月末に新発売を控え、届きました。トリプレットペンシル。
コレは発売カラーに無いシンプルな色のもので、最終テスト用のサンプル品です。

標準ではトリプルフックが付いてるのですが、ブルーヘッドに関してはフィールド事情を考えBPダブルフック#2/0にフックを交換しました。という事で主にコレを使うことになるでしょう。

さて、向かった先は先々週トップ堂エバト氏と行った印旛水系KZG。
今回は、ハンドメイドビィルダー“スワブ杉中氏”とご一緒させていただきました。

先週は午後からの釣りだったので、今秋は早朝プレイ。
こっちを夜中の2時頃に出て、薄暗いうちに出船です。

3:30準備完了、今回もカヌーでの釣行です。

先々週は取材釣行という事もあって、しっかりと隅々までチェックできなかったフィールドなので今回再度チャレンジしてみる事にしてみました。

で、


しばらくして、
杉中君がさっそく結果を出しました。

コレじゃちょっと暗すぎて見えませんね・・。
(十分明るかったんですけどね・・・)
フラッシュを焚いた写真もちゃんと撮りました。

ヒロポン・ウメズカラーで、小バスです。
(実はこのカラーで6月の末には人生初の50アプを獲ったそうです。)

幸先良いですね。
まさに開始早々の1本で二人ともヤル気まんまんです。

となると、次は自分の番ですね。
いよいよしっかりと陽も上がって、ルアーを“トリプレット・ペンシル”に付け替えます。

アクション良好!
思い通りの出来上がりになってます。
まずは一安心。

普通に首振り&スライドは誰でも出来るでしょうが、
キモは、
スゥーっと頭を入れてダートさせるアクションなんです。
これがコツが要るんですな〜。
ロッドアクションとリーリングのタイミングで水面直下のイレギュラーな動きが出来るんです。はい。

理想絵図としては、
ポーズ後、2〜3回首振りやスライドさせたあと、
この水面直下ダートで誘い、
たまらずバスがひったくりに来る・・・。
そんなイメージなんです。
分かるかな・・・?

で、


しばらくすると絶好のポイントが・・・。
岸の手前2メートル位くらいのところに規則正しく並ぶ杭。
両サイドには葦があり、角には倒れ葦とゴミ。いかにもおいしそうな感じです。

キャスト!
完璧です。
ドンズバです。
ダブルフックに交換したテールフックのみが葦に乗っかってる状態で、これ以上は無いというキャストが決まりました。ちなみにトリプルフックだったらアウトです。

しばらくポーズ。

軽く首振り2回・・・そしてちょっとスライド気味のアクションに変えたところ・・・

出ました。
(本当はその後の水面直下アクションで獲りたかったんですけどね・・・。)

お見事!!いい引きです。

ベリーフックが上顎の良い所にしっかりと刺さってたので、余裕ですな。

ハイ!40センチくらいのいいバスです。
今回のタックルは、BPロッドS−2にリボルバー#411金黒。
S−3人気は凄いですが、カヌーやオカッパリには5.6フィートのS−2もオススメです。
要するにS−3の5.6フィート版と考えてもらっていいでしょう。

いや〜しかしこの魚はまさに記憶に残る1匹となりました。
ココ!というところでズバリ気持ちよくガバッと出た1本。
満足です。




さて、しばらくするといつもの通り強烈な太陽が!!
今年の自分はまさにスーパーな晴れ男!

前日の予報・・・午前中は曇り・・・なんてことは全く無く・・・。
なんと!梅雨明けしちゃいました・・・。

6時前には既に暑い状況です。

橋の下に入ると涼しい〜・・・。
これは体がもちませんわ。

さらに、
水質はというと・・・

分かります?
じゃ、もう一枚。

ものすごいアオコです。
この写真の場所はまだいい方で、岸際だけなのですが、
ひどい所は全面アオコ状態の場所も・・・。
さすがに嫌です。

ラインは途轍もなく汚れるし、
キャストすると飛び散って服も汚れるほどの状態なんです。

これからの時季は何処でも出てくる問題でしょうが、コレはきついですね。

という事で、早々に撤退。
通勤ラッシュの巻き添えをくらい、強烈な眠気と戦いながら、どうにか帰ってきました。
首都高速から見える気温表示の電光掲示は既に36度・・・。

厳しい季節になってきましたね。

ではまた(^^)/~~~。