カヤックで楽しむサーフライディング。

カヤックの楽しみ方は釣りだけではありません。
その一つにカヤックによる波乗り、サーフライディングがあります。
今回は番外編で、、そんなサーフカヤックにチャレンジしてきました。
その様子をご覧ください。

気温10度以下。
天気は雨模様・・・。
やってきました九十九里!
はっきり言って最悪のコンディションではありますが、、、
松井友宏、男41歳、、負けません。
約束どおりサーフカヤックにチャレンジしてきました。

ご覧ください、。
装備も完璧!ウエットにドライトップを着て万全の体制です。

ちなみに、今回ご一緒したのは
まずは飛び入り参加の本格サーファー・・したっけ白田さん。
ちなみに前日も、ココ九十九里海岸に波乗りに来ていたそうです。
サーファー恐るべし。


次に、カヤックエキスパートのパール榎本氏。
ホワイトウォーターカヤックでの参戦です。


続いて、カヌーライフ編集長!
ちょっと内股なのが素敵なかとちゃんです。
この艇は一昔前のサーフカヤック専用艇です。
(コンタクトを忘れて、波が見えない見えないと弱音?を吐いてました。)


爆チャン赤澤氏も、、
自身のヤックボード(シットオンカヤック)で参戦してました。


そう、もちろんサーファー白田さんも、私松井のフレンジーでサーフライディング初体験です。
(パドルの向きが逆なんですけど・・・。)


さあ、チャレンジ開始です。
まずはシットオンタイプのカヤックで荒海に漕ぎ出します。

もう漕ぎ出したら、寒さなんか吹き飛んで、必至で波に向かいます。
向かい来る波を乗り越え、ひたすらパドリング、、、。
やっとの思いで沖に出ます。

あとは、いい波をつかんで一気に漕ぎ出すだけです。

いや〜楽しい!!
意外とすんなり波に乗れちゃいました。(^_^)v。
ただ、沖目で崩れる大きな波をつかむのは結構難しく、
その点サーファー白田さんは凄かった。
海を知り、波を知っているだけあって、いい波を確実に掴んでました。
さすがサーファー!
脱帽です。

ちなみに、シットオンタイプのカヤックであれば、沈しても投げ出され波に揉まれるだけで、
もちろんライジャケを着てるから安心安全です。
波の程度にもよりますが、これなら子供と一緒にも楽しめそうですね。

さてさてココからが本番?です。
初のホワイトウォーターカヤックに挑戦です。
そして、初のスカート(スプレースカート)装着です。

何が凄いって、乗る段階で既に大変です。
無理やり?狭いコックピットに膝を潜り込ませ、、、腰を下ろし、
最後に、スカートで蓋をします。
そうです。完全密閉!ぎゅうぎゅう詰め状態。
入り込むのも大変なら、脱するのも大変なのは想像がつきます。
大きな波を前に、棺桶に入っているような気分ですね・・・・。
もちろん、ロールで復帰することが出来ればなんら問題はないのですが、、、
私松井友宏、もちろんそんなことは出来ません。
つまり、、無謀な挑戦??

まず沖に出るのが大変・・・。
小さな波は越えられたものの・・・・。

案の定、、、大波を食らい、転覆・・。

艇から抜け出るのに大苦戦。
「助けて!」

予想はしてたものの、脱出にはプチパニック状態に陥り、かなりの塩水を飲むことになりました。(T_T)。
マジで、なかなか抜け出せなくて、おおじょうこきました・・・。

さらに無謀な挑戦は続きます。
次はサーフカヤックにも乗ってみます。


これまたぎゅうぎゅうに自分の体を詰め込むって感じで、とりわけ膝を入れるのには苦労しました。
つまり、、、抜け出すことも大変と言うことです・・・。
更なる不安も省みず、松井友宏は突き進みます。

案の定、、大きな波を食らい、、、沈。
逆膝を食らいながら、命からがら脱出です。(大げさ?・・・。)
なんか、、水の中ではどんな動きをしているのだか訳が分かりません。
おかげで、体中いろいろなところを打撲してました。
逆膝を食らった膝も痛いです・・・。

満身創痍の松井友宏。
海は手ごわかった。
って言うか、ホワイトウォーターカヤックとサーフカヤックは手ごわかった・・・。
ロールが出来ないとこれほど大変だとは思いませんでした。
しかし、本当にいい経験をさせていただきました。
いかに、日頃乗っているレクリエーショナルカヤックが安定した安全な乗り物かを実感することが出来ました。
一方で、シットオントップタイプのショートカヤックはレジャーユースにももってこいだということも分かりました。

みんなありがとう!
楽しかったです。

ここでやっと赤澤君の顔が写りましたね↓。。
赤澤君は若いんだから、、もっとチャレンジしようよ!


とにかく、いろいろなカヤックにチャレンジするにはロールです。
ロールテクニック無くして、心底楽しめないということが分かりました。
松井友宏、来春までにはロールを体得する所存でございます。
皆さんも、私松井のスキルアップにご注目ください。